ＳＭＡＣＫ！発売記念ＧＷ特別講座！event report＜雛ぴ＞
1999/5/3(月）　
大阪：阿倍野ベルタ学習センター
開場１２：３０　開演１３：００

注意：メモが思いっきり箇条書きなので、望先生のお言葉が実際のものと全然違います。ほとんど私の言葉に直っていますし、私の思い間違いなんて多々あると思いますが、ご了承の上、お読み下さい。

東京よりも広めの会場で、ちゃんとステージもあり、後ろの方にも良く見えたんじゃないでしょうか？ちゃんと教壇が用意され、頭上にはやはり看板。しかし看板は「佐々木望さんトークショー」いけませんねぇ。「先生」です。イベントは約１時間。けしておしゃべりではないはずの望先生、一生懸命講義してくれました。

衣装は黒い薄手のジャケット（カーディガンにも見えたけど）、グレーの大きい襟のシャツに、ネクタイを何本かスカーフ風にお洒落に巻いていました。ヘアースターイルはメッシュが他の髪にだいぶ馴染んでました。

と、いう訳で、以下私が勝手にコーナー名をつけて進行します。

• 「愛読書は『ＳＭＡＣＫ！』です」→「素晴らしい！模範的な生徒ですね」

• 「望さんは・・・なんですか？」（すいません質問内容忘れました）→「佐々木望さんではないです。佐々木望先生です」（と、まず言い張ってました。）

• 「またＳＭＡＣＫ２を出して下さい」（だったかな？ひどい私）→「私もそうなると嬉しいのですが、先生、非力ですから、皆さんがオプトさんにアピールして下さい」

• 「ｉＭＡＣは何色が好きですか？」→「アイマックとスマックは似ていますが、私はｉＭＡＣは持っていません。今後も購入の予定はありません。」（結局好きな色は答えて下さらなかったのですが、私、結構ツボでした）

• 「パトリシアって、あのパトリシアですか？」→「あのって、どのパトリシアなんですかぁ？（笑）」

• 「好きなストーリーはＴｒａｂｅｌ（６９Ｐ）です。連載の最後に相応しい、こすい所が好きです」→「こすいってぇ（苦笑）」

• 「２２Ｐの女性はシーラですか？」→「違います。スタッフの方です（笑）写真はほとんど連載の時に使っていたものですが、編集の方がレイアウトしたので、写真と文は結び付けないで下さい」（ただのスタッフにしては味がありすぎる。モデルさんかと思いました）

• 「私はＭＡＣです。なんでＭＡＣのＲＯＭを出してくれなかったんですか？」（この手の質問、かなりあった様です）→「ＭＡＣでも変換すれば見れます。アプリケーション名は忘れましたが、変換するソフトがフリーウェアなんかでもあるので、頑張ってみてください」

• 「『Ｐａｔｒｉｃｉａ』（３８Ｐ）はパトリシアコーンウェルのパトリシアですか？」→「違います。けど、検屍官シリーズは好きで、読んでます」

• 「６２Ｐの写真は何ですか？」→「えーーーーっ？？何でしょうね？私の顔ではないです。パンダ・・・？なんだか恐いですね」（すごいウケてました）

• 「『ＡＵＴＨＯＲ’Ｓ ＣＯＭＭＥＮＴＳ』（７２Ｐ〜）はどのくらいかかりましたか？」→「２月２？日から３月３０日明けて、午前２時半くらいまで書いていました」

• 「『Ｈｕｒｒｉｃａｎｅ Ｂｏｙ』（５１Ｐ）ですが、私の兄はよく私をドライブに連れ出す時に、『今日の相棒（バディ）はお前だ』とか『ちっエンジンがぶるっちまったぜ』などど言うのですが、普通は『相棒（バディ』とか『ぶるっちまったぜ』というのはアメリカ的な表現で言われるのであって、日常では使わないものではないでしょうか？望さんはよくこういう言葉を使うのですか？」→「いやぁそうだよねぇ。でも言わないかなぁ？バディは言わないにしてもぶるっちまったぜ・・・かぁ。関西の人はなんて言うんだろう？『めちゃ恐いわぁ』かなぁ？『だぜ！』とかも普通言わないよねぇ（笑）」

• 「私はパソコンを持っていませんどうしたら良いですか？」→「パソコンを持っている友達に見せてもらう、会社や学校でこっそり見る、う〜ん。あとはマニアの人に頼んでビデオに落としてもらう。なんかケーブルとか買ってきてつなげばできるんだよね。どこかでそういうサービスしている所とかないのかなぁ？ありそうだよなぁ。」（望さんはきっと出来るんだろうな・・・）

• 「ＳＭＡＣＫ！は、直木賞と芥川賞のどちらを狙っているのですか？」→「どちらもちょっと違うんじゃないでしょうか？（笑）とれるとしたら、よいこ賞くらいかな（笑）

• ストーリーを書く時は何をしていますか？」→「たいてい爪切ってます」（ひ・・・ひどい（爆））

• 「書き下ろし他お疲れ様でした。今度は締切を守って、第２、第３のＳＭＡＣＫ！を出して下さい」→（険しい表情で、「締切を守って」の部分を３回くらいリピートして）「そうですね、第２、第３、出したいですね。オプトさん次第ですね」（さぁ皆、オプトさんに手紙を出そう）（しかし、これ、私でした。何書いて良いか分からなくて、間に合わせに書いたののに・・・。責めるつもりはなかったのですが・・・（汗））

• 「Ａｓｔｒｏｎａｕｔ（２８Ｐ）の宇宙飛行士は食べられちゃうんですか」→「こーわーいーですねぇ（爆笑）いや、僕はそんなつもりで書いたんじゃないのですが・・・。でもそういう風にも見れるよねぇ。そうかぁ。すごい恐い話になってしまいますねぇ」

すいません。私がメモっているのはこれまでです。あとは、記憶の中にぶっとびました。本当はもっとたくさんあったんですよぉ

「東京では『Ｓｕｎｉｓｈ』が一番人気だった様ですが、大阪では『ｓｍｏｃｋ ｏｎ ｔｈｅ ｅｒａｓｅｒ』、『Ｗａｒｔｉｍｅ』でした。場所によって違うもんなんですねぇ。」と、関心。「大阪の人って笑いに厳しくて、まじめに話していてもふざけているみたい。広島の人は喧嘩みたいな口調だし、東京はちょっと冷たい感じ」ともおっしゃってました。

『Ｂａｄ Ｊｏｋｅ』と『Ｓｉｅｅｐｙ』が書き下ろしとか、後は撮り下ろしのグラビアのピギー（犬）の事。犬はあまり得意でないはずの望先生ですが、スタッフの方の犬という事で初対面ではない為、望先生自信もだいぶ慣れていたとか。（犬見知り？）嬉しいとすんごいよだれ「だーだー」の可愛い犬で、撮影中も望先生もよだれだらけだったとか。折角良い顔で写っている写真があっても、ピギーのよだれでＮＧなんてのが何枚もあったそうです（＾＾）

１０Ｐと５３Ｐのグラビアは新宿の青龍門というお店で、そこでのエピソードもお話されていました。私はほとんど忘れちゃってます（＾＾；）とりあえず私、雛ぴはこの青龍門大好きで、渋谷店、用賀店、池袋店何度も足を運んでいるので、ちょっと嬉しかったです。が、なぜか新宿店には行った事ないんです。多国籍料理・・・なのかなぁ？ちょっとお高めですが、美味しいので、是非皆さんもいつか新宿店に行って、グラビアのショットを確認するのも良いかも？（写真撮れる雰囲気ではないですが）

ｓｏｌｄｉｅｒｓ（２６Ｐ）

東京と同じく挙手制。真っ先に手を上げたのは制服の女子高生でした。やけに上手（笑）終わった後、望先生「練習してきたでしょ？」挑戦者「いや、緊張しちゃってぇ」望先生（ちょっと強めに）「練習してきたでしょっ？」挑戦者「いや・・・」望先生「練習してきたでしょ？」挑戦者「はい・・・ちょっとだけ・・・」望先生「やっぱりぃ」（なんだか満足気でした）

NaturalＬｉｆｅ（３４Ｐ）

５人が壇上へ上げられます。なぜかここは大阪、とういう事で、何故か突然大阪弁でやる事に（笑）「この中で大阪の方は？」の問いかけに、２人が大阪、１人広島、１人神戸、とどこか？だったかな？とにかくこの『ＮａｔｕｒａｌＬｉｆｅ』を大阪弁に直す事に。とってもフレンドリーに壇上の皆さんにも話掛けられていて、それ以外の生徒の声にもフレンドリーに答えていました。皆であーだこーだ会議して、やっとまとまった大阪弁の台本。なんか具体的に書こうにも望先生より作ってしまいそうなので止めますが、「おかんに言え！わいは今、忙しいんや！邪魔すな！」あたりツボでした。東京から通して、一番盛り上がった瞬間、望先生、なんと飛び跳ねて全身で喜んでいました＼（^Ｏ^）／

Ｈｕｒｒｉｃａｎｅ Ｂｏｙ（５１Ｐ）

今度は生徒全員で「ハリケーンボーイ！」「ハリケーンボーイ！」の所を言いました。一応大阪バージョンで、大阪弁で・・・との事でイントネーションだけ大阪風で。やはり大阪の土地柄でしょうか？東京よりは照れずに吹っ切れた様な気がします。それでも、「しょうがねーなぁ付き合ってやるか」って思ってるでしょ？と言われてしまった（笑）

教本（ＳＭＡＣＫ！）をしまわされ、始まるテストのコーナー。とにかく難しい！東京からの予習をしてきた人がいっぱいで、一応は３択ではあるものの、もはやカルトＱ並。『ｉｎ ｔｈｅ ｈｉｔｃｈｅｎ』には何回「母」という単語が出てくるか？なんて。メモ忘れました。とにかく１問目で敗れた私は唖然としちゃって、答えていく他の生徒さんを眺めてしまいました。

そんな訳で、楽しかった１時間はあっという間に経ち、最後に『Ｇｉｒｌ ｏｎ ｔｈｅ ｌａｋｅ』朗読をされて、本日の講義も無事終了致しました。

ＥＮＤ（泣）

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