ここは佐々木望さんのファンによる備忘録です。

NRC うさぎの感謝祭33～Rabbits Thanks Fiesta～

会場：パセラ新宿グレースバリ6階

開催日時
2023年9月17日(日)
12:15開場　13:00開演
約2時間

開演前

会場外観。時間通りに行くと、見知った会員さんがちらほらと。

エレベータで6階にあがると、可愛らしいうさぎちゃんと看板がありました。

受付で名前を言って、スタッフの方から白い紙袋をいただきました。中身は最後の会誌、NRCロゴの皮のパスケース、お写真のカード、そして直筆サイン入りの大判ブロマイド。

私が入場した時は、皆さん揃っていましたが、早くに入った友人にいただきました会場のショット。椅子の間隔が結構狭く感じましたが、これだけ会員さんがいらしてたという事で。テーブルは数えるのを忘れてしまいましたが10個ぐらいありましたかね。なかなか来られない友人や、遠方の友人など久しぶりに会いました。いよいよ13時、始まります。

司会進行挨拶

30年ほど前にボイスアニメージュで望さんの担当をしていらした"みえだ"さんのご挨拶。

望さん登場ご挨拶

拍手でお迎え。まずは挨拶、「（ファンクラブ）NRCの活動を終了するのにあたって皆さんに集まっていただきました」「この度は活動を終了するのであって、NRCは皆さんの心の中にあるんです」「何に乾杯しますか？今日は1択かな？NRCに乾杯ですね！NRCに乾杯！」

アンケートコーナー

司会の方が何件かアンケートを読みあげて望さんが答えてくださいました。だいぶ記憶から抜けてしまったのですが、私のアンケートが読まれました。「20年目に発行されたアーカイブ（冊子です）を、久しぶりに読み返しました。ただ、何がびっくりって『字が小さい（笑）』あの頃はそんな事全然思わなかったのですが、久しぶりに見たら、『えええ！』って思っちゃって…そりゃ33年経過してますからね～。それなりに。」えええ！の所、司会の方が情感たっぷりに読んでくださいました（笑）望さんが「こわい！」と。「皆さん笑いごとじゃないですよ～これがNRCの歴史のひとつなんですね」とコメントしてくださいました。なんともはやこれまでのイベントや会誌等、思い出をたくさん書いたのに「え？ここ？」とは思いましたが、読み上げていただけただけて笑いが取れたので良かったです。

それから友人みゆみゆさんのアンケート「NRCはファン活動になくてはならない存在でした。なくなるなんて未だに信じられません」望さん「な・く・な・り・ま・せ・ん」みゆみゆさん「NRCのイベントには檜山さんがよく来てくださって、見慣れてしまいました」望さん「え、ちょっとヒドイ…」「お忙しい方なのになぜかイベントをお誘いするとスケジュールが空いてるんですよ」

あとは、聖地巡礼した方のお話し、大阪のライブで開演時間が違くなったトラブル、他にも2つ3つコメントを加えつつ、お答えしてくださいました。

お手紙・お花渡し

「ひとり、ひとりに挨拶をさせてください」という事で、ステージから客席に降りてきてくださいました。『席は立たずにそのままで』という事だったのですが、スタッフの方と名簿とテーブルの地図を確認しながら、望さんがひとりひとり周ります。ド緊張で待っていましたが、私の順番、望さん「〇〇〇〇さん」、私「はい」、望さんから「ありがとうございます」と下の画像にある薔薇のお花（造花でしたが凄く綺麗で途中まで生花だと思ってたｗ）とブルーの封筒を手渡してくださいました。時間の関係で”お話しはできない”という事だったのですが、私、1期のイベントで望さんから手渡しでいただいたNRCデザインの緑のリボンを持ってきていたので望さんに「これ！持ってきました！」とお見せしたら、望さん見てくれて「懐かしい！懐かしい！」と2回呟いてくださいました。いただいたブルーの封筒には、事前メールアンケートを書いた内容に対して、ちょこっとづつお返事が！ちゃんと綺麗な便箋に印刷されていて、今まで何十年も一方通行だったファンレターのお言葉が返って来るなんて初めてで、いやもう感動しました。アンケートは、例えば『望さんのお仕事で観たもの、聴いたものの感想を教えてください』『NRCでは様々な活動を行ってきましたが、楽しかった＆嬉しかった思い出などがあれば自由に語ってください』というような感じで他にも沢山具体的に指定されたものでした。なるほど、こういう事だったのですね。これ100人ぐらいいるよなぁありがたいなぁと思っていたところ、望さんが「皆が嬉しいと思ってくれたその気持ちが、私がいつも皆さんからメッセージをいただいた時に感じる気持ちなんでお返しができたかな？」お返事書くのに3日ぐらいかかったそうです。

林原さん、檜山さん登場

お花＆お手紙渡しが終わると、ステージに戻ってきてほっと一息。私の目にはスタッフの方が望さんにワインボトルを届けに上がってきたように見えました。顔を隠して出てきたので…。突然「お話し中すみません」と、顔を上げたら林原めぐみさん！そして、その後檜山修之さん！客席悲鳴！さっきのアンケートはこの前振りだったのか！林原さんが持ってきてくれたのは、1990年の33年もののワイン。印象的なのは林原さんが「ワインは男性が注ぐものなんですって」と言うと、望さん「私もあんまり女性が注ぐってのも好きじゃない」とボソッとおっしゃった事。流石にこのワインを全員に配るのは無理なので気持ちだけ…という事で、林原さんの音頭で改めて乾杯。それから林原さんが「"終了"じゃなくて"修了"ですからね。それでお花も入れましたが、誤字じゃないですよ」と、林原さん素敵です～

SNSのお話し、カープのお話し、お好み焼きのお話し、望さんもいつもの望さんとは違うテンションでお話しされていてきっと素かな？林原さんと檜山さんのお陰で、3人の飲み会を垣間見たような、楽しい時間になりました。

ちなみにこの後、VIVANのイベントに林原さん出演されていたと知ってびっくりしました。林原めぐみさんアメブロ

ソングメドレーコーナー

　　・もう一度baby blue
　　・純情
　　・クリスタルアイズ
　　・天使たちは眠れない
　　・クロールで泳いでいこう

GOLDIE ROCKSのライブ以降、何度も望さんのイベントで出演している永井さんのキーボード生演奏でのメドレー。まさかお歌が聴けるとは思っていなかったので、感動でした。それも懐かしくて温かい曲ばかり。歌った後、歌詞が前向きで勇気づけられるものを選んだというような事をおっしゃっていました。

朗読

茨木のり子さん著『倚りかからず』　Wikipedia　Amazon

今後の告知

声優、東大に行く仕事をしながら独学で合格した2年間の勉強術　Audibleオーディオブック
9/25紀伊国屋書店サイン会
9/28ネットテレビ出演
10/15角川書店サイン会
12/23島根県益田市グラントワ朗読会

望さんご挨拶

「NRCの活動は終わりますが、NRCはなくなりません」（今日何回言ってくれたのかしら…本当に何度も）「スタッフのお陰でここまでできました。皆さんも帰りがけにスタッフにも声をかけてもらえたら」望さんも何をどう言ったら良いかわからない、語りつくせない、という感じで沢山思い出とお礼を語ってくださいました。
　　
まる１カ月経過してからの公開となりまして、ざっと流れだけのレポートですが、またいつか懐かしく振り返りたいと思い、備忘録として置いておきます。
画像提供：みゆみゆさん、久慈さん、JUNKOさん　／　セットリスト提供：YUKARIさん　ありがとうございました。

佐々木望さんツイート（写真あり）●