ここは佐々木望さんのファンによる備忘録です。

朗読×生演奏「うたかたの」

会場:全労済スペース・ゼロ

2023/3/30(木)19時(※日替わり公演の1日のみ)

出演

佐々木望
三森すずこ


奥行きのある美しいセットに、グランドピアノ。客電が落ちると中央のブルーのライトに浮かび上がる白い衣装の望さん。少し後ろに同じく白い衣装の三森さん。三森さんが立ち上がると薄墨の模様がひらひらとして海底のイメージ。

お話しはネタバレしていいのかわからないので、具体的な感想は避けるけれど、ステージのイメージそのままの素敵な物語で、望さんの優しい声と、三森さんのキラキラした声、奥田裕さんの生演奏がとても癒しの時間をくれました。

アフタートークでは、佐々木さんと三森さんは初めての共演だそうで、事前お稽古の時と今日の2回目との事で、三森さんからの佐々木さんの役は「真面目なのに面白くなっちゃうツッコミ甲斐のある人」という事でした。確かにクスッとしてしまう部分多し。

演者により色々な人物になりそう。進行は主に年長の佐々木さんがしていましたが、最後に三森さんの方から「佐々木さんはいかがでしたか?」と聞いてくれて「この朗読が1回なんてもったいない」という事と、「ひとつ忘れられない要因がありまして」と切り出して「アクシデントで足を負傷しまして」という事で「このステージは毎回違う演出になるのですが、今回は潜水艦の中でじっとしてるという風にしてもらいました。

明日はまた変わりますからね」との事。お稽古の時は元気だったそうなので、この数日でお怪我されたのかなぁ。お怪我は心配だけれど、それはどこかで何かの報告をお待ちするとして、そうそう、上に書き漏れましたが、物語の中で『ふたり』の会話の中で、謎のラップがありまして、これがすんごい可愛かったです。


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